東京優駿予想

昼間暇だったので随分な時間新聞とニラメッコ
先週の様に本命の馬が閃く事は稀である*1、全く閃かない
となれば10数年のキャリアを活かした論理的な分析をすればいい
まぁこれで当る確率も、閃きと五分なんだがね・・・
まず、ダービーに至る経緯を考える
まずは、皐月賞からの直行組
その年のレースレベルに関係なく上位の馬、特に勝ち馬を軽視してはいけない
次がダービートライアル組
これには何通りか在って、皐月賞に出られなかった馬がダービー行きを賭けて出てくる場合と
皐月賞には出たもののダービーに出るには賞金が足りない馬
賞金は足りて出走権は在るけど、叩き足りなくて出てくる馬、大体こんなもんか
もう一つは最近在りがちな皐月賞パス組
出ようと思えば出られる皐月賞には出ないで、ダービー一本に絞って出てくる
三冠と云うもののステイタスが若干崩れている現状を表しているものかと思う
さて、このダービーに向けての姿勢で斬ってしまう馬は・・・

皐月賞に出走し敗戦、その後トライアルを挟んでダービーに至った馬

これは皐月賞に至るまでの経緯も加味しなければならないだろうが
皐月賞に負けた時点でダービー出走が危ういようでは、もう期待が薄い
そこへ、ただでさえ消耗の激しいクラシック戦線の中で予定外とも言える一戦
これは残念ながら例え勝ったとしても材料として買えるものではない
故に、ココで消える馬は馬番⑤⑧⑪⑬⑮
次に、私が考える皐月賞での物差し馬の存在
皐月賞に至るまでに各種のレースに出走し、度々上位に来ていたような馬
その馬を基準にレースのレヴェルに関係なく全体的な尺度として基準になる馬を考える
今年で云うならばマイネルマクロス
京成杯毎日杯と逃げて粘り2着3着した馬、皐月賞は逃げ損なったものの
それでも7着に食い込んだ、と云うことで

皐月賞7着以下の馬

展開や馬場が差し馬に向かなかったとか言われる皐月賞では在るが
それにしても逃げられなかった逃げ馬を捕らえられないようでは駄目であろう
ココで消える馬は馬番③⑦⑩⑭
次は、これまでに歩んできたレースのグレードとその成績
GⅠとそれ以下のグレードレース、更には一般特別、条件戦とでは少しずつ、もしくは大きく違う壁があったりする
特にGⅠになるとそれまでにどのレヴェルのレースをしてきたかが重要になる
勝てるところを確実に勝って来た馬、少々背伸びしたレースで健闘してきた馬
対戦してきた相手にもよるだろうが重賞レースで連対して来た馬はそれなりに強者と言っていいだろう
と云うことで

皐月賞までに重賞で連対していない馬、皐月賞未出走の場合は前走までに重賞を勝っていない馬

上で皐月賞に出たら直行を優位に獲る関係上、皐月賞までに重賞連対
未出走なら前走までに重賞を勝っている事、2着ではGⅠで戦ってきた馬と肩を並べるのには及ばない
ココで消えるのが②⑯⑱
と、私のコジツケ的理由で消せるのはここまでの12頭
残ったのが①④⑥⑨⑫⑰の6頭、⑨⑫⑰の三頭は上位人気だろう
心情的に⑨は斬りたいところだが、やはり強さは認めるに値する
とは言え唯でさえプレッシャーの掛かるダービーで、自分以外の全く知らない人からも寄せられる期待の重圧
それを考えるとちょっと買い難い気もする
小一時間迷った挙句、6頭のボックスにした、然も三連複で
馬連で15点買いでも良かったが、一番人気で3倍くらいが予想される⑨-⑫が来た時のダメージを考えると
三連複20点買いで少し夢見ようかと思う
まぁそれでも⑨⑫⑰で決まったら元金割れするでしょうけどね・・・
さてどうなる事やら

*1:DエルシエーロはPOG指名馬だった事もあるが