まぁ最初から解っていた事ではあるのだが
シングル曲とアルバム曲を平行に取り扱う事はちょっと無理がある
シングル曲ってのはそれ単体で発売されるわけで
その印象度は好むと好まざるとに関らず大きい
対しアルバム曲はオリジナル曲が最近少ないと言っても4曲程度はある
アルバム単体として考えれば良作であっても
それがシングル曲と混ざってという事になるとやはり難しい位置づけになってしまう
逆に、アルバム曲が断然の1位に来るようではシングル曲の立場は無いわけで
それこそシングルとして発売された事が『失敗』とすら想われてしまう
かといってアルバム曲を軽んじる事もし難い
だいたい製作側の意図も違ってくるだろうしね
だからもう少し部門を区分けした方が良いと思うんだけど
まぁそ娘までやってる時間も労力も無いのが実際のところだろう
だったらいっその事シングル発売曲だけで集計すれば良いのにって思わなくも無いんだがな


さて一仕切り愚痴った処で本題に行こう
前回、絞り込んだ18曲から一気に半分近くの10まで絞ってみよう
メロン記念日:かわいい彼
惜しいなぁ、これもう少し発売が早くて去年の選考範囲だったら結構上位に食い込んまぁだと思う
まぁこの辺は実際の賞レースにもある話で
年初の発売は余程のヒットでないと印象が年末には薄れてしまう
W:渚の「・・・」
Wの歌うこの曲の秀逸さは否定しない
しかしやはりカヴァで在るが故の宿命、オリジナルに強い印象を持っていると
どうしたってそのオリジナルを思い出す切っ掛けにしかならないという事
まぁ切っ掛けになるだけでも大したモンだと思う、大概のカヴァは取るに足りない場合が多いからね
つんく♂with高橋愛:Love 〜since1999〜
これもカヴァの類だが、落選の主因は別
この二人のミスマッチは非常に面白いけれど、ミックスのされ方が機械的過ぎる
モロに別々に録音している事がわかる
そんなのは当然とは解っているが、もう少し綺麗なすり合わせがあっても良かったのではないか
歌入れの辞典で両者が実際には居ない相方を考えて歌っていたとはどうしても思えないのだ
モーニング娘。さくら組:さくら満開
『なっちが居たらなぁ』って思った時点で私はこの曲を上位に挙げる資格は無いのである
安倍なつみ:腕組んで帰りたい、OLの事情
苦渋の決断、全部なっちの曲でと思わなくも無いのだけれど
そこは厳しい視線も必要だろう、とは言え落とす理由は別に悪い点があるわけではなく
腕組んで帰りたいはライブでのキラー的な曲と化した部分があり
ライブで充実した時間を過ごした〆になっちを目の前にして生歌で聴いてこそであり
楽曲大賞としての範疇からはずれる気がするのである
対しOLの事情はライブでは披露されておらず、これこそ楽曲対照的な感覚ではあるのだが
聴き込んで他と比較すると、じゃっかんイントロのニュアンスが私の感覚に合わない
歌いだしの『crazy!』の部分にも若干違和感を覚える
歌詞全般は好きなんですけど、絞り込んでいくとそう云う些細な部分で絞らないと絞りきれないのだ
中澤裕子:DO MY BEST
今までの中澤の曲の中では随一だと思う
単純に曲だけ聴いた時、ドラマと合わせて聴いた時、ライブで聴いた時
それぞれに良い感じで在ったが、やはり主軸はドラマに合ったかも知れない
ドラマでの好印象をそのまま曲の印象として受け止めた感じが在る
故に楽曲大賞の範疇からははずれた感覚として落選



もう一曲絞れんな。。。
って事で現在残っているのは

愛あらば IT'S ALL RIGHT
涙が止まらない放課後
ラッキーチャチャチャ
乙女の携帯電話の秘密
恋愛戦隊シツレンジャー
晴れ 雨 のち スキ (安倍Ver)
あなた色
だって 生きてかなくちゃ
恋にジェラシー申し上げます
恋のテレフォンGOAL
初恋

さて、さて・・・