上位三曲

上位三曲は揺るぎ無さそうなので、決定とします

  1. 晴れ雨のちスキ(安倍Ver) 4.5点
  2. だって生きてかなくちゃ  2.5点
  3. 恋のテレフォンGOAL 2点

この3曲になる
正直1位にした「晴れ雨のちスキ」は去年の歌である
なっちがアルバムの中でさくら組からのカヴァと言う形で今年の登録にもなったのだが
なっちのアルバムの娘。論でも書いたのだが*1
この曲はさくら組、延いてはモーニング娘。への高見の啓示
ここまで駆け上がって来いとのなっちからのメッセージ
それを思って聴くと、曲単体が最初から持っている良さに
なっちの心がCDを通してでも感じる事が出来る
更には、なっち自身の心意気もまた強く感じる事が出来る
そう云う曲だからこそ、敢えて去年の曲であり、アルバムの曲でありながらも
シングル曲とは在る意味別格として1位に挙げてみる事にしました


2位は「だって生きてかなくちゃ
リアルタイムでは明らかに恋のテレフォンGOALを絶賛していた私では在るが
これは単純に曲としての私の好みでこの順位の差となった
どちらも好きである、どっちのなっちも好きである
世間的に言えば「バカっぽい曲」とされながらも
底抜けに明るい恋のテレフォンGOALこそなっちの真髄と取られているが
果たしてそうなんだろうかと改めて考えてみた
恋のテレフォンGOALにおけるなっちはパブリックイメージのなっちであろう
明るく満面の笑みを浮かべた究極の童顔、まさになっちのイメージ通りだろう
対し、だって生きてかなくちゃはパブリックイメージからは外れた陰の在る詩
しかしどうだろ

だって 生きてかなくちゃ
そうよ みんな必死なんだから
あきらめるくらい 簡単だから

この歌詞をそれこそ必死な表情で歌うなっち
あれこそがシンガーなっちの真の姿じゃないだろうか
私は今回恋のテレフォンGOALと並べて聴いていて改めてそう思った
確かに恋のテレフォンGOALを軽快に明るく歌うなっちもまた真なりとは思うけれど
なっちの本来目指し、求めている方向は「だって生きてかなくちゃ」の方を突き詰めていった方に在ると思う
そう云う意味で私は曲自体のテンポの好みプラス
なっちの真の部分と言う事を自分なりに再評価してこちらを上位に取った


そして3位は「恋のテレフォンGOAL」
あの陽気ななっちを否定する理由はない
あれもまたなっちの真の姿であるには違いない
底抜けに明るく底抜けに笑う
心の底から楽しくしてくれる、それがなっちなのである

*1:この3ヶ月未更新だが