殺傷能力

朝のニュースを見てて気になったのが先日の山口での手作り爆弾事件
事件の背景とかに深い興味は無いのだが、気になったのが警察の罪状特定
現在は『傷害罪』で逮捕拘留しているらしいのだが
今後、当日犯人の高校生が作ったものと同様の爆弾を作り
その威力を実験の上罪状を傷害から殺人未遂にするとか
つまり、犯人の意志とは関係なく主要手段の威力如何で罪状が替わると言うこと
聞く処によれば爆弾の中には金属片が混入され、一種の炸裂弾的な機能が組み込まれ
爆発と同時に多数を傷つける事を目的にしていた事は明らかである
そうなると、その爆弾の威力に関係なく、『殺し』の意識が在ったかどうかすらも関係なく
それを使う行為自体が『殺人』の行為になりかねない訳で
密室未必の殺意が適用されるんじゃないの?
今回幸いにも死傷者は居ないが、
当たり所が悪ければ確実に殺せる威力があった事は負傷者を見れば解る
まぁ裁判の形式上必要な作業をマスコミが過剰に報道してるだけかも知れないけどね