選抜Ⅲ

野球なら実際に現在プレーしていなくても
今に至るまでに蓄積された知識量で一端に語るに足るものを持っていると自負できるが
これがフットサルとなるとなかなかに難しい
多少なりとも10年近く薄っすらと見聞きしていたサッカーですらおぼつかない中
Gatasで興味を持ったフットサル、語るに及ばない部分は承知の上
さぁラスト、ピヴォ選出行ってみよう!


ピヴォ
是永美紀Gatas
2ndで是永をピヴォにおいて優勝したGatas、あれが現状最も機能的だったのだろう
面白さとかじゃなく、結果を残したかどうかの話
何よりも、是永のピヴォとしての適正
ロング、ショートを問わず、飛んでくるボールの高低に関わらず
それらを足元に止める技術、止めた後自身をゴールに向け反転する技術
反転した後踊ってしまったボールを再び落ち着かせる技術
自ら行くべきか周りを使うべきかを瞬時に選ぶ判断力と視野の広さ
ドリブルによる中盤突破の能力を摘んでしまう事にはなるがそれを我慢して余りある成果を見込めるはず


長谷川桃Carezza
ポストプレイヤーとしての単体能力は是永を凌駕する
器用さの欠片も感じられない一本気なプレースタイル
スペシャリスト故の確実性と非凡庸性、決戦兵器では在っても凡庸兵器ではない
嵌れば強いが、嵌らないと脆い、確実性はないが一発がある
スタメンでは使い難いが、膠着状態を一変させる爆発力がある
使い方が難しいがうまく使えば勝負を決める一撃を繰り出せる選手


純粋にピヴォとして推挙できる選手って現状スフィアには少ないと思う
上記二人以外にも高い得点能力のあるピヴォ登録の選手は居るが、どちらかと言うとアラに近いイメージ
この辺は現状のスフィアがピヴォによる前線での接近戦よりも
アラによるドリブルからの中距離戦が主流なのが要因かなぁ