一人勝ち

昨日のプロ野球交流戦はG以外は全てパ・リーグチームが勝った
セ・リーグ視点で言えばGの一人勝ち
つまり全てのセ・チームに対し1ゲームの差をつける事になった
結果0.5ゲーム差で2位だったGはDを0.5ゲーム差逆転して首位に返咲いた
これが所謂交流戦マジックってやつね
当然だが通常だとリーグ内で半分が勝って半分が負ける
それが1チームだけ勝って後全負けなんてのがある
逆に1チームだけ負けて後全勝ちなんて事も在る、昨日のBwがまさにそれ
また、今年の交流戦開幕日のようにパが全部勝つなんて日もある
そうなると勝ったのに順位変動なし、逆に負けても変動なしなんてのもある
目の前に対峙しているチームと直接順位を争っていないという矛盾
交流戦が比較的シーズン序盤に行われる理由はここにある
出来るだけ混戦状態で交流戦に飛び込んだ方が直接の対戦とその結果によるリーグの順位の変動が楽しめる
ならば物理的に試合数の消化が少なく差の出難い時期に行うというのが道理
対戦で一喜一憂し、順位変動でまた一喜一憂する
まだまだ諸問題は抱えているけれど、楽しめる要素は充分にある交流線である