ハロコン

なっち派宣言をやめちゃったので対外的に感想文書かなくなってた
まぁ今更私がそれを書いてどうなるものでもないのだが
とりあえず、感想の一節を記載しておきます
正直、かなり後ろ向きな感想なので珍しく折り畳み機能を使ってみる
注)自分のmixiからの微修正転載です



事前にエルダの単独を見た人、前日又はその日の昼公演を見た人が
口々に『良い公演だった』『きっと君は満足するよ』等々の美辞麗句を並べ私に放った
結果、高飛び世界記録波の高さのハードルが、110mハードルの間隔で並んで待ち構えて居たようなものだ


出足5曲知らない曲を立て続けに聞いた時点で、私はハードルを飛ぶ事を止めていた
ただ、棄権をする気もなかったので、ハードルを蹴倒して前に進んだ
中盤から終盤、楽しくないと言う事は無いのだが、
『ほらここ喜べよ』、『な、楽しいだろ』と無理やり同意を求められると逆に引いてしまう性質(たち)



タンポポプッチモニ
両方共に経過メンバーから-2での全員歌唱にも拘らず、飯田がニッコリ笑って丸く収まったタンポポ
三人がハツラツと踊り歌っても何か物足りなさを感じてしまうプッチモニ
芸能人としての括りで言ったならば。全員登場が可能だったはずのタンポポ、1人完全に引退しているプッチモニ
出られなくは無いけど出ない二人が居るけど飯田が笑顔で丸く収まるタンポポ
大勢には影響は無いが居て欲しい一人と、その影が余りにも大き過ぎて現存するメンバーでは彼女を拭い切れないプッチモニ
比較するほどに、出したは良いけど出して本当に良かったのかどうなのか


おとめとさくら
当時に比べて各員の持つ娘。での存在、もしくは威厳、そう言うのが圧倒的に増したさくら組
恐らくは当時と殆んど変らないパワーバランスで居たであろうおとめ組
見るも無残な空中分解と変らない変えられない楽しさと詰まらなさ
ハロプロと言うよりもモーニング娘。が残した正しくも負の遺産



モーニング娘。元モーニング娘。になってもやっぱりモーニング娘。だった
ただデータとしてあるモーニング娘。ではない
現在進行形で動き続けている
ハロプロと言う枠を取っ払おうともそれは変り様が無い
そう言う存在がい続ける事は現在あるモーニング娘。にプラスでも在りマイナスでも在る
正直、今はマイナスの要素が強い
どんなに正確にリズムを刻み、歌い踊っても
その圧倒的な存在感の前にはたちどころに掻き消されてしまう
時代の生んだ奇跡は、時代の生んだ不幸によってその道を半ば潰される


エルダ(主に娘。OG)の卒業を強くアピールしたが故に
逆に残るハロプロメンバーの悲しい時代の不幸を強調した感じすら受けた
それでも恐らく歩みは止めないのだろう
歩き続けていれば『何か』が起こるかも知れない
止まったら終わりだから