かしましガールミーツガール

2006年の作品で当時は見ていなかったのだが、今期のAT-Xの放送告知を見て
なにやら好みの声優さんが揃って声を当てていた事を知り視聴に至ったわけだが
序盤の無茶振りから中盤のギャグパート、終盤のシリアスパートとなかなか見応えのある内容
視聴当初にも感じたことだが、男性→女性への性転換の設定は現実から中途半端にかけ離れた設定で幾らか興味を削ぐものになりがちだが、そこ等辺をあまり強く強調させずに外見は女性になっていても主人公とヒロインの関係性は男女の関係性を保っている
その事によりギャグパートとシリアスパートに非常にクッキリとした線分がされている
1クールアニメ故の窮屈感はどうしてもあるけれど、逆にアレ以上長くても間延びする可能性もあるわけで
12話プラスOVAで綺麗に締めくくられているように感じます
テレビ版を見ただけだとやす菜シフトで終わってるけどOVAまで見ると逆転とまり寄りで終わる
この辺のコントラストは受け取り方次第だけど個人的にはとまり寄りで終わって納得の結末でした