MBP感想

MBPを買って半月ほど経つ
なるほどMacを薦める人の言わんとする事の幾らかは理解できる
プログラムとか書かないので開発とかそっち方面の良さを感じる事は出来ない
プログラムがし易くなるのと誰でも出来るのとは違う


とりあえず、私が一番実感したのは起動の速さね
なんてかもう比較にならんだろこれは
私がここ数年使ってたWIN機は私が素人知識で弄繰り回した結果
起動ボタンを押してからまともに使えるようになるまで5分くらい掛かった
それは遅過ぎるにしても、まぁ普通のWIN機でも1分くらい掛かるのが
現状新品って事を差し引いてもMBPの爆速ぶりはスゲェ
起動ボタン押してリンゴマークが出てユーザー選んでパス入れたら直ぐ使える
へんなHDDの読み込みとか無いんだもん、正確には読んでるのかもしれないけど作業に支障ない


コレまで使ってたのが酷すぎたってのがあるので常にWIN機を最新で使ってる人からすると違うのかもしれないが
なにしろこの爆速にはかなりビビッている
他も一々速い、ブラウザ立ち上げるにしてもアイコンクリックすたら即起動だもん
起動待ちのストレスがほぼ皆無、これは凄く良い


そんな汎用的な好感度なポイントはさて置き、MBP購入決断の要因たる一つの画像編集
標準アプリの2つiPhoto iMove
iMoveの方は幾らか癖はあるので現状WIN標準の動画編集とどれほど違うかは良くわからない
というか違いを感じるほど動画編集使ってない
それでもまぁこんな風に

特に難しくも無くスロー再生を割り込ませるくらいは簡単に出来る
多分コレくらいはやる気になればWIN機でも出来たかも知らんがな


注目はiPhoto、これは明らかにWIN標準のペイントなんかとは比べ物にならんよ
当然WIN機で画像編集するのに標準のペイント使うなんてアフォかって話だが
Macには標準でiPhotoが入ってるわけで、単純比較するならペイントだろ
これはもう次元が違う、当然フォトショほどの利便性があるわけじゃないけれど
ちょっとした画像の編集には充分な機能と操作性の簡単さがある
そこで今日撮った満月の画像である


これまで通りに撮った月の画像に露出とシャープネスって項目をちょっと加工
加工と言っても表示されたレベルメーターをドラッグして動かすだけ
動かしながらリアルタイムでプレビューされるので気に入った場所で止めるだけ
つまりは明確な数値的確定項があって出来たのではなく、私の感覚で出来たのが今回の物
当然その感覚によって設定された項目には数値があるわけで
それを参考にすれば次回以降は今回の感覚に似た数値から更に良いものを探す事ができる


個人的な思い込みだったんだろうけれど
Macは凄く技術的に優れた人が使うから良い物なんだと思っていた
事実、うちの会社に一人大分前からMacを持ってる人がいたがただお洒落で持ってるだけって感じ
明らかに使い勝手が悪そうだったし、正直持ってる事の意味の無さだけが伝わってきていた
今回自分でジックリ使ってみて思う
これは目的を持って使うのであればWINよりも断然初心者向けの要素が多い
読んだ事ないけど噂に聞くヒューマンインターフェイスガイドってのは相当優れモンだわ
WINでの面倒な設定とか全部省けるし、何より感覚をダイレクトに反映してくれる
その上でその感覚を数値化してくれるから
向上心を持って望めば容易にその先に一歩進める(気がする)

なるほど、Mac信者が
「凡そクリエイティブな作業をする人間がMacを使わないなんて信じられん」
と言っていたのが何となく理解できたような気がします