インフィニット・ストラトス8巻感想

IS〈インフィニット・ストラトス〉 8 DVD付特装版 (オーバーラップ文庫)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 8 DVD付特装版 (オーバーラップ文庫)

7巻が出たのは確かアニメ放送終了直後だから2011年の4月くらい
以来イロイロあってMFからオーバーラップへ移籍しての刊行、挿絵の担当も変更になった
その内情の色々はもうどうでも良い、続きが出たことが何よりである
内容のほどは非常に薄い、正直2年練ったとは思い難い、1年と経たずに出来てたんじゃないかという内容
話の本編の部分はもっとスッキリ作れば半分以下で済んだと思う、正直5人の妄想をアレだけページを割く必要ってあったのか?
確かに客員それぞれにファンが居るわけでそれぞれを大事にしたいというサービス精神はいいと思うけれど
だとすればその客員の内容の薄いったらないわけで、同じ様なのをちょっとシチュエーション変えただけで4パターン
かろうじて箒の所を変えたのは他の4人との差別化という意味では良かったのかもしれないが
それにしても4人の展開が浅く薄い、あれなら思い切って1人に絞ってガッツリ書いてくれたほうがいっそ清々しかった気はする
この辺の話の薄さが逆に本自体の読みやすさだったりもするので読書苦手な私でも何度も繰り返し読めたりする
アニメ化に際してざっくり削られるからどんどん進むんだよな、削られてるのに話に矛盾が生じない
2期で7巻登場の簪まで出るのは確定らしいのでCVには楯無は釘宮、簪は茅野と予想しておこう