クライマックスシリーズ

球団の総数に対するCS進出の確率が5割であるという事や
勝率5割以下でもCSに進出できて多少の不利はあっても不可能な気はしない勝負で日本シリーズにいける
そういうルールである事で個人的には不要の考えで一本化しているのだが
ふと今年のGの驚異的な追い上げとその結果の逆転
『諦めなかった』と選手たちは言うけれど、実際の所『優勝』は口にこそ出さずとも諦めてたんじゃないだろうか
優勝は無理でもCSへの望みはTが独走していた事により充分在った
3位以内への想いがあったればこそモチベーションを失うことなく戦い続け
そうしているうちに戦力が整って、本来終盤疲労し下降する戦力が逆に向上し
気がつけば首位を狙えるようになり、結果的に逆転に至った
ともすればCSの意味合いを3位争いに置きがちだけれども
実は3位までにCS出場機会があることで、例え1チームが独走しても
下位チームの士気が落ち難いというメリットもある
流石に今年のような現象が早々起こるとも思い難いけれど
今年のような現象を起こし易くする要因として考える事はできるのかもしれない
それだけにCS自体のルールを何とかすべきである
パで先んじて行っていたにも拘らず、その問題点を解消しないままセでも導入してしまった
今の状況ならば前述のように『多少の不利』で下位チームが勝ち上がってしまう
個人的には『絶対的な不利』で下位チームは挑んでしかるべきだと思っている
それは2,3位対決の1stステージも同じゲーム差によってのハンデでも良いし
ゲーム差に関係なく上位が1勝で勝ち抜けにして良いと思う
それくらい140試合超のペナントレースの結果を尊重すべきである