C313巻読了 #c3

C3‐シーキューブ〈13〉 (電撃文庫)

C3‐シーキューブ〈13〉 (電撃文庫)

12巻が良い所で終わってたので続きが気になる所だが、13巻は時系列的には少し戻っての短編集
メインストーリーでは愉快な部分を織り交ぜつつも主筋としてのシリアスなバトルが表現される
そう言う意味において話のバランスとして五分の構成にならざるを得ないが
短編集は基本的に読みきりのお気楽ストーリー
正直作者水瀬先生はこっちの方が性に合ってるんじゃないかと思わなくも無いくらいに自由
ただ呪われた道具の描写も絶妙なだけに本筋も見逃せないというのが
10巻を越える作品を書く足る実力なのだとも思うので本編続きとなる14巻も楽しみ