ペナントレース前半の後半戦の展望

昨今のシーズンでは試合数的に言うと交流戦明け数試合で試合消化が半分になる
ただ通例的にはオールスターを挟んで前後半とするので、交流戦明けからオールスターまでは前半戦の後半戦って感じ
わがGは交流戦を優勝で飾ったモノの、昨季までよりもセのチームが全体的に善戦した事*1
また序盤のもたつきの分も相まって、+10と勝ち越しながらも
一瞬首位に立っただけで結局首位Dに1ゲーム差の2位でリスタート
交流戦で手ごたえを掴んだGは昨季以来どうにもてこずっているYSとの対戦
しかも前半YS戦苦戦の起因だった内海、沢村が先発の見込み
このリスタートを上手に切らないとまた序盤の悪夢が蘇る
内海は交流戦MVPにもなり確実に調子を取り戻しているから期待できるのだが
不安は沢村だろう、ここ数試合の状態の悪さは彼の修正力をもってしても修正しきれない
体調不良から来る体のキレのなさを克服したかに見えた前回登板も結局打たれた
素人目にはそれほど悪くは見えないんだが、良さそうに見えて急に打たれたりする
ただまぁ前回登板は打たれたと言ってもワンチャンスやられただけで後は締めてるので
4連敗の実情は良くないのだが前3つの敗戦時よりは良くなっていた
勝ち運に薄い状況をできるだけ早く払拭して欲しい物だ
相手関係では対戦成績での苦戦からYSは要注意だが、YSは対G以外の戦績がどうにも心もとない
そうなってくるとやはりDが地味に怖い、交流戦もなんだかんだで勝ち越し
浅尾の離脱、台頭した田島も離脱と後ろの投手に不安はあるが結局岩瀬は健在なので締めに不安がない
その安心感からくる各投手のモチベーションの高さが投手陣の実力を損なわずに発揮できている
結局ここ最近の野球は守り勝つ野球が強いわけで、数字で言ったら防御率が指標になるだろう
そう言う意味でチーム防御率が2点台前半から1点台に入ろうかと言うDとGが抜けてると思う
去年ほど変則日程でもないが、ここからオールスターまでとオールスター明けは連戦が続く
そこに向けて投手陣の整備が上手く行ったチームが最終的に上位に立つ事になる
Gは四番手間ではほぼ完璧に揃っている、5,6番手に4本柱を食うような存在が台頭してくると面白いのだが、さて

*1:とは言ってもDとG以外はマイナスだが