勝負の切り替えの早さ #giants

YS4-7G
川口コーチは沢村は研究されてるからと言うが、沢村のスタイルからして研究云々でどうにかなるタイプじゃない
結局、彼自身がストイックに自身のスタイルを突き詰めていく中で修正しきれていない部分
球威があるが故に良く言えば球威を磨く、悪く言えば球威頼み
コントロールが悪い投手ではないので逆球になってもコースを外さないという奇妙な特質
コースは外れないのでそこに球威があれば打者を抑える事は可能
ただその逆球は捕手が必死に考え弾き出した組立と違うコースな訳で
幾ら球威があってもそこに意図に反するコースはやはり打たれる確率が上がる
体調からくるキレの悪さは戻っている様子、後はそう言うピッチングの細かさが求められるところ
と、負けたみたいな書き口だが、試合は見事な逆転勝利
4回好機と見るや初回以降立て直して尻上りに調子を上げる様に見えた沢村を下げる
そこで相手のミスもあって一挙逆転、直ぐに追いつかれるものの更に勝ち越し
終盤追加点を上げ最終的に7得点の3点差勝利
終盤得点した事で次の試合にも繋がるし、投手陣は若い田原、高木に試練を与えつつ後半磐石の零封
開幕の頃とは一味も二味も違っている事を実感した


ただ心配は小笠原、このまま終わってしまうのだろうか