堀江由衣アルバム「秘密」感想

秘密(初回限定盤)春夏

秘密(初回限定盤)春夏

Twitterで行われている「#秘密の一問一答祭り」に

この度個人的声優さんアルバムランキングで「秘密」がトップに躍り出ました、喜びの声をどうぞ!

って投げたら

kuronekounion(黒ネコ同盟(堀江由衣&スタッフ))ゆい:ありがとうございます♪この感動をお母さんに伝えたいです!(>_<。)


なんて帰ってきた
まぁ敢えて「声優」と括った事に他意はない
衣や寧ろ意があるとすべきか、つまり一般的な歌手と声優の歌手とは個人的に区別したいと思っている
どっちが良い悪いではなく並列比較に意味を持たないという意味での区別
さて置き、これまで声優アルバム(キャラソンを含む)で
個人ランキングは「電子の妖精」が長らくトップだった。

電子の妖精

電子の妖精

正味別格と言って良かった作品なのだが、今回「秘密」はついに電子の妖精を超えた
アルバムリリースの間隔が少し長かった事もあってシングル曲タイアップ曲が多いので耳馴染みが良い
当然コレも好評の要因である事は間違いないわけだが、それだけでは細分すればキャラソンである電子の妖精の様な
全編に渡ってキャラが在りその上で曲か成立するという脅威の構成の作品にはかなわない
オリジナル曲の秀逸さが決め手となる
浅野真澄作詞の3曲は言うに及ばず、スゲーのはCHILDISH♡LOVE♡WORLDの曲中で応援されるという離れ業
これがなんともコミカルでありながらも曲にシッカリと組み込まれ歌詞の世界観が崩れない
声優さんなのでその時々にキャラの雰囲気が被る、被りつつも堀江さんの個がシッカリしているのでブレに成らない
キャラはキャラとして独特の芝居で聴かせてくれる、歌は歌でキャラを漂わせつつも堀江由衣本人の個を揺るがせない
タイアップ曲が多かったので逆にそこ等辺が目立ってアルバムとしての秀逸さが増したように思われます